どうも、ひろみです。
今回は、
トランジションの種類について
ご紹介します。
トランジションとは
素材動画と素材動画をつなげる
エフェクトのことを言います。
トランジションについて知れば
表現の幅が広がり
更に、オリジナルのトランジションを作成でき
誰にも真似できない
唯一無二の動画を作ることができます。
逆にトランジションについて
知らないままだと
素材動画と素材動画のつなぎ目部分が
悪目立ちし
動画全体の流れが悪くなります。
つまり、トランジションを
きちんと理解してないと
思ったような動画が作れません!
トランジションの活用方法について
知りたい方は
是非、最後までご覧ください。
トランジションとは?
トランジションとは、
先ほどお伝えした通り
動画素材と動画素材の間を
つなげるエフェクトのことです。
動画素材のことを
クリップとも言います。
本記事では、以降クリップと称します。
例えばこんな感じ
上記の映像が切り替わる
エフェクトの構成は
↓こうなっています
このクリップとクリップの
間のエフェクトが
『トランジション』と言って
映像の切り替わりの際に使用します。
ちなみに上記の動画の
トランジションを外すと
↓のような映像になります
画面が突然切り替わるので
不自然な映像にみえますね。
トランジションの使用方法
トランジションの使用方法には
以下2つの使用方法があります。
✅クリップとクリップの間に
トランジションを設定する方法。
✅クリップの先頭または最後に
トランジションを設定する方法
トランジションの使用方法その①
クリップとクリップの間に
トランジションを設定する方法について
ご説明します。
やり方は↓の動画のように
クリップとクリップの間に
トランジションを持ってくればいいだけ。
この方法でトランジションを適用すると
映像の切り替えがスムーズになり、
動画としても見やすくなります。
ですが、容易に
「クリップとクリップの間に
トランジションを設定したらいいんだな」
と考えてトランジションを設定すると
↓こんなアラートが出ます。
このアラートはどういう意味かというと
トランジションを適用するには
クリップの”のりしろ”が足りないから
不足分は静止画で補うね
という意味になります。
なので、トランジションを適応するには
↓の図のような
ある程度の”のりしろ”が必要なのです。
のりしろがない状態
(アラートを無視した状態)で動画を再生すると
↓になります。
4秒~6秒目付近で
前のクリップが静止画のまま
場面転換したのがわかると思います。
このようにクリップの間に
トランジションを適用するには
ある程度の”のりしろ”が必要になります。
トランジションの使用方法その②
次に単独クリップの先頭または最後に
トランジションを設定する方法について
ご説明します。
トランジションを
クリップの先頭に適用すると
↓のようになります。
真っ黒の画面から
徐々に並木道の映像に変わっていきます。
↓の画像がエフェクトの構成です。
トランジションを後ろにつければ、
並木道から暗転するような映像になります。
上記のトランジションは
黒い画面から
並木道に変わる映像ですが
色のついた画面から
並木道に変更することもできます。
その場合は背景に
カラーマットを追加してみましょう。
↓の画像がエフェクトの構成です。
よく使うトランジションの種類
ここで、私がよく使う
トランジションをご紹介します。
使用例はあくまで
「私だったらこうする」
という考えなので、
様々なトランジションを使ってみてください!
ホワイトアウト
クリップ①が徐々に白くなり、
クリップ②が徐々に現れます。
暗い風景から明るい風景に
転換したいときに使用しています。
暗転
クリップ①が徐々に暗くなり
真っ黒になった後で
クリップ②が徐々に現れます。
時間経過を表現したり、
動画の締めに真っ黒になって終わるような
演出をしたい時に使用しています。
押し出し
クリップ①がクリップ②に
押し出されるように映像遷移します。
とある場所から別の場所に
移動したことを表現するときに
使用しています。
ページターン
クリップ①がページをめくるような動きで
剥がれ落ち、クリップ②が表示されます。
昔の海外ドラマとかでよく使用されており、
エンタメ色のある演出をしたい時に
使用しています。
VRクロマリーク
クリップ①にノイズがかかったような
エフェクトが入り、
クリップ②が表示されます。
サイバーパンクな世界を表現したい時や
「ホワイトアウトより弱めの
トランジションを使いたい」
ときに使用しています。
他にも、ここでは紹介しきれなかった
トランジションがたくさんありますので
気になった方は
【エフェクト>ビデオトランジション】
内のエフェクトを
どんどんクリップに
適応してみましょう!
オリジナルトランジションを
作ってみよう!
上記で紹介したトランジション以外にも
自分自身でトランジションを
作ることができます。
やり方は↓の動画でご説明してますので、
是非ご覧ください!
他にも調整レイヤーを使って
様々なトランジションを
作ることができますので
挑戦してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
トランジションは、
映像と映像をつなぐエフェクトです。
適用するトランジションによっては
インパクトのある映像にすることも可能です!
また、Premiere Proには
標準でいくつかのトランジションが
用意されています。
ですが、調整レイヤーを利用すれば
オリジナルのビデオトランジションを
作成することも可能です!
是非、様々なトランジションを試して
素晴らしい映像を作成してください!
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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