編集技術

知っておきたい!Premiere Proのクリップ複製テクニック3選

 

どうも、ひろみです。

 

✅イイ感じにできたテロップエフェクトを
繰り返し使いたい時や

✅同じテロップを使いまわしたい時などに

同じクリップを
いちいち作っていませんか?

 

 

Premiere Proでは

 

複数のクリップ複製方法があり

設定によって3通りの
クリップ複製ができるんです!

 

 

同じエフェクトや
テロップを使いたいからって

いちいちクリップを
新規作成していたら

 

本当に時間の無駄です。

 

今からご紹介する
クリップ複製方法を使って

効率的に動画編集を
していきましょう!

 

 

altを押しながら複製

 

1つ目は、altを押しながら複製です。

 

下の動画を見てください。

 

 

altを押しながら複製するときの
特徴は

好きなトラックに
ドラッグ&ドロップで複製できる

のが特徴です。

 

しかし、altを押しながら
別のクリップの上に複製すると

下の動画のように
上書きされてしまいます。

 

 

誤ってクリップを
上書いてしまわないように

注意しましょう。

 

ctrl+C と ctrl+Vで複製

 

パソコンを使っていると
当たり前に使用する

ctrl+C と ctrl+V
(macは⌘+C と ⌘+V)

 

通称「コピペ」ですね。

 

これはPremiere Proでも使用できます。

 

ctrl+C(⌘+C)でコピーしたい
クリップを選択して

 

 

ctrl+V(⌘+V)で
再生ヘッドの先頭にペーストします。

 

 

この時注意してほしいのが、

ペーストされる位置が
再生ヘッドの先頭

ということです。

 

再生ヘッドの位置や

コピーしたクリップの
長さによっては

 

ペーストした先のクリップが
上書きされてしまうことがあります。

 

↓再生ヘッドの位置によって上書きされている

 

再生ヘッドの位置や

クリップの長さに注意しましょう。

 

しかし、コピぺで複製したクリップは
同じトラックにしかペーストできません。

これではちょっと不便ですよね。

 

しかし、設定内容を変えることによって

ペースト先のトラックを
変更することができるのです。

 

ターゲットトラックに複製

 

 

『ctrl+C と ctrl+Vで複製』では
同じトラックにペーストできる

ということをお伝えしました。

 

しかし設定方法によっては
ペースト先を変更することができます。

 

その設定方法を見ていきましょう。

 

まず、キーボードショートカットを
開きます。

 

 

すると、初期設定では
『同じトラックにペースト』に

ctrl+V(⌘+V)が設定されています。

 

 

それを『ターゲットトラックにペースト』に
変更します。

 

変更方法は、
↓画像の赤枠の×ボタンをクリックして

削除します。

 

 

その後、ctrl+V(⌘+V)を押しながら

 

『ターゲットトラックにペースト』を
下の画像のVキーまで

ドラッグ&ドロップすると

 

『ターゲットトラックにペースト』が
ctrl+V(⌘+V)に設定されます。

 

 

すると、↓動画のように

トラックターゲットの一番下の
トラックにペーストされました。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

クリップのペースト方法を
3つご紹介しました。

 

✅altを押しながら複製

✅ctrl+C(⌘+C)と
ctrl+V(⌘+V)で複製

✅ターゲットトラックに複製

 

お好きな方法でクリップを
複製してみてください。

 

毎回、1から作るよりは
絶対に作業効率が上がります。

 

 

ただしペースト先の
再生ヘッドの位置や

コピーしたクリップの
長さに注意してくださいね。

 

でないと他のクリップを
上書きしてしまう可能性があります。

 

ペースト先を確認してから
複製しましょう。

 

 

 

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

 

 

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