どうも、ひろみです。
動画編集する際、
みなさんはカット作業をすると思います。
実は、カットにも
種類があることをご存じでしょうか？
カットは
『不要な箇所を切り取る』だけの
作業ではありません。
『不要な箇所を切り取る』だけでは
単調な動画になってしまいます。
画面の変化もありませんし、
単調な動画はすぐに飽きてしまいます。
しかし、カットのやり方によっては
動画に動きや、ストーリーが出来て
動画の質がグンッと伸びます！
まるで映画やPVのような
格好いい見せ方もできるのです。
複数台のカメラで撮影した素材を
編集する際や
1台のカメラで撮影した素材でも
テクニカルなカット編集ができます！
映画やPVのような
格好いい編集をしたい方は
ぜひ、最後までご覧ください。
ジャンプカット
まず、ジャンプカットの例を
見ていきましょう。
ジャンプカットは
場面の間がカットされて
「まるで時間をジャンプして
移動しているようだ」
という意味合いから
『ジャンプカット』と名付けられました。
使用例としては、
人が移動している際、
すべての移動時間を映像にすると
間延びするため
「テンポよく見せたい」場合などに
使用します。
タイムラインパネルでは
以下画像のようになっています。
Jカット
Jカットの例を見ていきましょう。
Jカットは2つのクリップのうち、
あとのクリップの音声を先に流すことで
次の出来事を予想させるような
動画にすることができます。
上記の例では
風鈴の音を先に出すことによって
次の場面を想像しやすくするようにしています。
タイムラインパネルでは
以下画像のようになっています。
Lカット
Lカットの例を見ていきましょう。
Lカットは前のクリップの音声が
後のクリップまで続く
というカットの手法です。
前のクリップから音声だけが残るので
状況説明や補足にも使用できますし
例の動画のように余韻を残すことも出来ます。
タイムラインパネルでは
以下画像のようになっています。
カット・オン・アクション
カット・オン・アクションの例を見ていきましょう。
この例では、ポテトチップスを持った女性が
ソファーに座る瞬間に場面を切り替えています。
カット・オン・アクションの言葉通り
「何かしらのアクションを境に
映像をカットし、繋げる」
というカットの手法です。
このカットの仕方は
複数台のカメラで撮影した素材でないと
難しいかもしれません。
ですが、テンポよく映像を
見せることができるので
カット・オン・アクションを
使えそうな機会があれば
ぜひ、使ってみてください。
タイムラインパネルでは
以下画像のようになっています。
モンタージュカット
最後にモンタージュカットの例を
見てみましょう。
モンタージュカットは
連続しないシーンとシーンをつないで
時間経過を伝えたり
ストーリーの文脈を表現するために
使用するカット手法です。
例の動画では、
ゲーミング仲間と打ち合わせ
↓
試合中
↓
他の選手の表情
↓
主人公が負ける
という流れを作っています。
他には、主人公が強くなるために
時間をかけて修行している様子を
モンタージュカットで
表現していることもあります。
タイムラインパネルでは
以下画像のようになっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
✅場面が飛ぶように移動する
ジャンプカット
✅後ろのクリップの音声が先に来る
Jカット
✅Jカットとは逆で
音声が後の映像まで残る
Lカット
✅俳優のアクションの途中で
シーンを切り替える
カット・オン・アクション
✅連続しないシーン同士をつないで
時間経過などを表す
モンタージュカット
これらのカット方法を駆使して
レベルの高い動画を作りましょう！
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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